自然災害の時は自分の身を第一に考えて、休む勇気を。
どうも、むらです。
2018/07/06の朝9時半頃にこの記事を書いています。
今日は九州は大雨です。関西や東日本も大雨になってるみたいですね。
エリアメールで避難勧告も出てました。
しかし、会社や大学などの学校は休みにならないところが多いみたいです。
そんな時にまずするべきことは、会社や学校に「本日はお休みします。」とメールを送ることだと思います。
僕がこのように思う理由は以下のようになります。
- 第一に考えることは自分自身の安全であるから
- 問い合わせが殺到すると回線の混雑などによって、逆に休みになるという連絡が遅れてしまう可能性があるから
- 電話だとつながらないと伝えられないけれど、メールならば後で確認することができるから。(記録も残るため、後々を考えるとメールがベター)
- 無理に通勤通学をしようとすると、二次的な被害にあう可能性があるから
です。
それぞれもう少し詳しくみていきましょう。
第一に考えることは自分自身の安全であるから
これは本当にあらゆることの大前提であると思います。
会社の規則、校則、周囲からどう思われるかなどいろいろ頭をよぎると思いますが、
そんなもの命に比べたらどうってことありません!!
もちろん人によってはこれらのことを重視している人もいるでしょう。それはそれでいいです。でも、非常事態の時は自分の命を最優先にしてください。
問い合わせが殺到すると回線の混雑などによって、逆に休みになるという連絡が遅れてしまう可能性があるから
本当は10分前にはお休みを知らせる連絡が届いていたはずなのに、サーバーがパンクしていたり回線が混雑しすぎていて届かなかったということは一番避けたいことですよね。
なのでもし一度電話をかけてみてつながらなかったら、メールを送って後は一切連絡しないというのがいいと思います。
念のため、複数の相手にメールやLINEなど別々の手段で連絡しておくといいですね。
本当に必要なことがあれば向こうから連絡が来るでしょうから、それまではこちらから
連絡する必要は一切ないと思います。
電話だとつながらないと伝えられないけれど、メールならば後で確認することができるから。(記録も残るため、後々を考えるとメールがベター)
なぜ電話よりもメールかという話で上の内容とかなりかぶってますね。
電話だと発信履歴か留守電になると思うのですが、これは確認するのに時間がかかります。メールだとタイトルに休みますと書いておけばいいので、相手の負担を減らせるというわけです。送信の時間もメールの内容も記録が残るので、後で何か言われても確認が出来ると言うこともメリットだと思います。
電話をかけて相手が出んわってなるよりもいいですよね?
無理に通勤通学をしようとすると、二次的な被害にあう可能性があるから
台風の場合は、朝はちょっと風が強いかなというくらいでも、帰宅時には土砂降り強風になってたということもありますよね。こうなると、帰れない人たちで駅が溢れかえって痴漢やスリなどの本来避けられたはずの被害にあうことも十分考えられます。
転倒があったときは命に関わる事態になりかねないですよね?
こんなことを未然に防ぐためにも行かないという選択をするべきですよね。
先日の関西地震の時も(まだ覚えてますか?)、僕がニュースを見たときに一番驚いたのはふだんど普段通りに通勤通学しようとしている人が大量にいたことでした。
いやいやあなたたちなにしてんねん!!!ちゃうやろーーーーー!!
と一人で叫びました。
かなり加工しましたが、今朝の実際の様子です。この数駅前からでも同じ状態だと考えると、電車に乗ることはほぼ不可能ですね。
これはたぶん日本の社会全体の問題なんだと思います。
危ないけど、どうなるか分からないけど、出来るかも知れないならやろう!!
という考えにしかならないのかなと思いました。
たしかに今日も昼になるにつれてだんだんと雨が弱まっていく予報です。
午後から良くなるんだったら朝ちょっと無理してでも出てきてねとお偉い人たちは考えてるんでしょうね。
で、午後から実際に回復したらほら僕たちの言うとおりになったでしょって得意になって、また同じことを繰り返していくんだと思います。
そんなの結果論だから、万が一が起こる前に休みにしてくれよ!!
今日も朝と比べるとかなり弱くなる予報みたいです。
でもそれじゃだめじゃないと僕は思います。
午後から良くなるのなら、朝は自宅待機にすればいいじゃないですか。
自宅待機にしていれば、出社してくださいにも今日は休業にも対応できる。
駅でただ待つだけの時間を他のことに使えて一石二鳥ですし。
なんでこんなに休むことを悪としてしまうんだろうなぁといつも思ってしまいます。
普段から週5の業務の内の一日は予備日として開けておくようにするとかをしてると、こうゆう事態の時でもスパッと休みにするという決断ができるようになるんじゃないかな。
もっと時間に余裕を持つことが必要だと感じます。
物理的、経済的な余裕なしで精神的な余裕を持つことはできないと思います。
一番良いのは、全員がこの状況になったら休むという選択をすることだとおもうんですよね。
こんな状況でも頑張って出勤しちゃういい子ちゃんがいっぱいいるから、こうなったら休むのが当たり前だよねっていう世の中になれないんじゃないかな?
俺たちは頑張って出てきたというのに休むとは何事だ!!根性なしが!!ふざけるな!!っていう声の方がどうしても大きくなりやすいですから。
以上、大雨で電車遅延で満員で遅刻確定なのに学校に行くのがばからしいと思う男が、自分は間違ってないといいたいだけの記事でした。真面目に相手にするんじゃないよ?